コールセンターお問い合わせ事例 心筋SPECT収集・処理 |
【事例1:QGS/QPSで自動輪郭抽出がうまくいかない場合の対処方法】 |
下壁の集積低下、消化管の高集積等により、QGS/QPSの自動輪郭抽出が上手くいかない場合があります。 1、左上部の Manual ボタンを選択します。 2、必要に応じて Zoom を変更して下さい。 3、SA画像で左心室中心を合わせます。 4、LA画像で中心線の心尖部、心基部を合わせます。 LA画像で回りの黄色の線を心筋に合わせ、マスクします。 5、Process ボタンを選択します。 6、上手く輪郭抽出が行えなかった場合、Mask, Constrain ボタンを選択し、再度Processボタンを選択します。 ※Stress, Restデータがある場合、各々のデータに対して上記処理を行って下さい。 |
【事例2:不整脈等により、心電波形がうまく取られない場合の対処方法】 |
Case1. 心電波形が取れない Case2. 不整脈の患者様 Case3. 2段脈の患者様 Case4. ペースメーカーの患者様
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【事例3:右胸心の患者様データの処理方法】 |
※データ収集は、通常通り患者様の正面から収集開始、回転方向をCW方向に変更して行います。 1、右胸心処理用のクローンアイコンを作成します。 2、カスタマイズ ⇒ Data Validation ⇒ Patient Position を “Show Verification dialog (Always)”に変更します。 3、起動時にDialogが表示されるので、実際の収集ポジション(FFS)と反対の、HFPを選択します。 4、Mask ROIの位置に注意して設定し、後は通常通りにリフォーマット処理を行います。 ※CT一体型装置の場合は、収集時の Patient Position を ”HFP” に変更して下さい。 |