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 核医学検査装置Clinical case
 <Q.Clearにて、描出能が向上した1例>

 

市立札幌病院
放射線診断科 医長 竹井 俊樹 先生
放射線部 廣島 靖仁 様

【症例】
Non-Hodgkin Lymphoma (濾胞性リンパ腫)
Patient 男性 172cm, 75kg
糖尿病なし, 血糖値 103mg/dl

【装置 Discovery PET/CT 710】
<PET 収集&再構成条件>
Reconstruction :
1, Q.Clear: β=450
2, VUE Point FXS
Subset: 12, Iteration 2
Filter Cutoff = 4mm
Z-Axis filter:Light
FOV=70cm, Matrix : 192x192

Acquisition time: 2.5min/bed

Injected dose: 210MBq MBq of 18F-FDG
Uptake time : 54min

CT撮影条件
120kV
120mA (Auto mA ; NI 18)
ASiR : 50%

【所見】
PET画像で左右頸部にFDGの多発局所高集積を認める。(SUVmax:右4.49、 左3.69)。
CTとの重ね合わせ画像では、いずれも短径1cm以内のリンパ節が一致。(内深頚~副神経まで, 左は顎下もあり)。

【画像診断】
NHL(FL) 両側頸部にFDG陽性多発リンパ節の存在。

【コメント】
Q.Clearを用いることで,微小集積の描出能が向上。

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