■セキュリティ対策(1/2)
ガイドラインに準拠したネットワークセキュリティ
医知の蔵のネットワークは、ガイドラインの要求に則り、IPsec方式のVPNで接続されます。IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)は、暗号技術を用いて、IP パケット単位でデータの改竄防止や秘匿機能を提供するプロトコルです。
これによって、暗号化をサポートしていないトランスポート層やアプリケーションを用いても、通信路の途中で通信内容を覗き見られたり改竄されることを防止できます。
IPsec は、AH (Authentication Header) による認証機構とデータの完全性保証、ESP (Encapsulated Security Payload) によるデータ暗号化等のセキュリティプロトコルと、IKE (Internet Key Exchange protocol) などによる鍵交換から構成されています。